アーティフィシャルフラワー(造花)アレンジメントの魅力と可能性~「桃井智世帆フラワーアートスクール作品展」受講生作品
2019年4月「桃井智世帆フラワーアートスクール作品展」では、アーティフィシャルフラワー(造花)で季節感を演出するフラワーアレンジメントやウェディングブーケ、ウェディングの花、ハーバリウムなど、受講生たちの作品を多数、発表しました。
会期中の来場者は延べ600名。
アーティフィシャルフラワー(造花)の美しさや、生花では作れないデザインの可能性を感じていただけるものになりました。
ウェディングの花について
生徒さんが実際にご自身の披露宴で使われたウェディング・ブーケです。
アーティフィシャルフラワー使用のブライダル・ブーケは、秋の季節のお色直し用のブーケです。
「基礎コース」を修了なさった受講生が、ご自身の結婚披露宴のために制作なさいました。
「基礎コース」のみですと、ご自身で花材を選んで制作が難しいということで、パーソナル・レッスンをご受講されました。
2018年11月挙式に使用された秋らしい色合いのブーケです。
ウェディングフラワーには、ブーケやブートニアだけでなく、小物や会場装飾のお花も必要です。
こちらは、リストレットです。
花嫁さんに、ピッタリのデザインです。
リボンを長めに垂らすとエレガントに見えます。
ドレスと同じお色で制作して来賓の方が付けると、パーティードレスが更に華やかになります。
アーティフィシャルフラワー(造花)のウェディングブーケの利点
桃井智世帆も披露宴二次会に出席しましたが、とても評判よく、うれしいことでした。
「生花かと思っていました」
「色合いがとっても美しいですね」
「これなら挙式の途中でしおれたりすることもなく、持ち運びも便利ですね」
生花と比べても遜色なく使っていただけるアーティフィシャルフラワー(造花)は、
かなりの年月長持ちします。
挙式のかなり前から予め制作しておくことが可能です。
半年たっても制作した当時とほとんど変わりません。
そのままインテリアの花として飾っておくことが出来ます。
また、ご希望でブーケからアレンジメントへ変身させることも可能です。
*ラウンド型ブーケ
こちらは生徒さんたちの壁掛けフラワーリースです。
同じ材料をご用意しても、受講生たちの作品はその方らしさが出ています。
レッスンでは、個性を大切にしてその人らしさを活かしながら、技術の上達につながるように、ご指導しております。
リリーとカラーをメインのフラワーとした造花のウェディングブーケと、額入りの造花《文字フラワー(r)「LOVE」》です。
≪文字フラワー(R)≫「LOVE」はブラックの額に、マジェンタ色のアートフラワーで「LOVE」と入れました。
ピンク色のカラーやラベンダーカラーのフラワーで、グラデーションが美しい作品です。
額入りの≪文字フラワー(R)≫は、一番オーダーの多いお品です。
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正統派の白いウェディングブーケは、カサブランカリリー、ローズなどの上質なアートフラワーを使用して作りました。
カラーを長く下に伸ばして、流れを作りました。
ハーバリウム作品(生徒さん作品)のハーバリウムは、春夏秋冬をイメージした作品となっています。
インテリアの花について
基礎コースの方々の「ラウンド型アレンジメント」です。
フラワーレッスン2回目で、四方見の作品を作るのは難易度が高いです。
ですが、きちんとレッスンを受けると型を作ることが簡単にできるようになってきます。
この時は春先ということで、「ストロベリー・パフェ」をイメージした色合いのお花をご用意しました。
乙女心をくすぐるピンク系の色合い、大人気でした。
こちらも「基礎コース」の作品「スパイラル・ブーケ」です。
柔らかい色合いのイエローとイエローグリーン、白、パープルの組み合わせのブーケは、ご来場の皆様にも大人気でした。
ブルーのクレマチスや朝顔、フトイのアーティフィシャルフラワー作品は、「本科コース」受講生の作品です。
初夏の季節感を演出する涼しげな「和モダンのテーブルフラワー」です。
「ウェディング・コース」の方の作品です。
高砂の花をアーティフィシャルフラワーで受講生が制作しました。
かなり大きな作品です。
アーティフィシャルフラワーの利点
近年ではアーティフィシャルフラワー(造花)が精巧に作られていて、見た目は生花と比べて見分けが付かないようなものになってきています。
水を使わないので軽量であること。
水替えなどのお手入れが必要ないこと。
ホコリや日光などに気をつけて保管すると、長期間美しさを保つこと。
などが挙げられます。
桃井オリジナルデザインのガラスドームのリングピローです。
ガラスの蓋部分を外して挙式で使います。
その後は、ガラス蓋をしてインテリアの花として飾っておけるものです。
下の画像は、「ウェディング・コース」レッスンで受講生が制作したヘッドドレスです。
淡いラベンダーカラーと白いアートフラワーを使用しました。
手の込んだヘッドドレスはウェディングブーケやブートニアとセットで色合わせをして制作しております。